その7  良き 住宅とは良き設計をする事!最も重要な行為デス。

掲載


誰しも将来的に、自分の家を持ちたい!と考える人が多いのでは、と思います。
しかし、その場合、新築で考えたい、と思う人と、必ずしも新築でなくとも良い、と考える人と両方居るのではないでしょうか。
私自身、『費用対効果』と言う観点から、必ずしも新築でなくとも良いと思っています。例えば、空き家対策の一環として、リニューアル手法、リノベーション手法、コンバージョン手法、等の三つ改修方法が一般的ですが、いずれも新築に比べて工事費が安く出来ると思います。では、どの位安くなるのか、と言えば、20%~60%位と、金額的な幅が生じます。何故なら、手法の選択や改修の度合いにより生じてくるのです。
例えば、リニューアル、リノベーション、コンバージョンのいずれを選択するかはともかく、、昨今の地震情報を聞くにつけ『構造だけは何とかしたい』と考えるのが『耐震補強工事』だと思います 。只、空き家の場合、昭和25年~昭和56年5月31日付け確認申請までを【旧耐震基準での建築工事】と言い、耐震改修工事は、かなりコストがかかりますので、可能であれば、昭和56年6月1日以降の【新耐震基準で確認申請を受けた建物】としたい。旧耐震基準の建物と比べてもコストは、安く抑えられるので、空き家の購入時は、その辺の確認が特に重要になってくると思います。
 又、クライアントの立場で言えば、形やデザイン面に於いて、昨今のハウスメーカー等に関し、形やデザイン的に興味をそそられる建物は余り無いのではないでしょうか。何故なら、ハウスメーカーの提供する住宅は、大量生産的な要素が多く、その為に、形やデザイン、或いは建築材料等も含め、金額に比例する何種類かをパターン化し、購入者は、そこから選ぶだけ、としているから、どの町にあっても村であっても形やデザイン等を変える事が出来ず、それ故に、出来上がった街並みは地方独自のローカル色がなくなり、どの建物を見ても「金太郎あめ」の如く、同じ様な形や色、或いはデザイの住宅が蔓延してしまい、その為か、かつて地方には未だ残されていた独自の色や形が無くなり、日本の原風景を思わせる様な、美しかった集落も、年々損なわれている様に思いとても危惧しているのです。
だから、今、ここで、最も重要な事は何だ、と問われれば『良き設計をする』と言う言葉以外に無いと言う事であります。
その8に続く


参考サイト:
一覧へ戻る


お問合せ窓口
お問合せ窓口