その3 農業の疲弊で失ってしまったモノ・カタチ

掲載


その3
農業の近代化は農業存続の為や人手不足解決の為に必要な事で在り、その為の手段として、強い農薬散布は農作業の軽減に役立ったが、その結果、生活の一部として従前まで普通に見る事のできた様々なトンボやセミ、バッタ等の里山生息の昆虫たち、そしてタガメやゲンゴロウ、アメンボウ等の水生昆虫たちが絶滅、若しくは絶滅昆虫となってしまい、自然の様々な生態系が大きく変わってしまい、それと共に美しかった里山風景や大きく山の裾野まで広がっていた田園風景までもが一変してしまったのである。実に寂しく、二度と取り返す事の出来ない暮らしの環境で在り、人と農業の共生が崩れ始めた瞬間でもあるのです。
人と農業の共生が、近代化と言う大きな『うねり』に壊されてしまったと言っても過言ではなく、闇雲な近代化は人の心まで合理的にしてしまう恐ろしい力を持っているのです。
 然るに、私達が決して忘れてはならない事は、『今までも、これからも、ずっと山形県は農業県であるべき』であり、『日本の原風景でもあるべき』であります。
よって、自然との人との共生は、何はさておいても最優先にしなければならないと言う事であります。
  その4に続く



参考サイト:
一覧へ戻る


お問合せ窓口
お問合せ窓口