その1 『美しい街並みづくり』に向けて!

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その1
昨今、都市や地方に於ける新しい街並みが、こぞって軒並み、コピー&ペーストされた様に似通っており、しかも単一的で薄っぺらさすら感じるのは何故なのだろうか? 私は、その土地の元々持っている環境や歴史、或いは風土性等等の履歴が必ず有るはずなのに、デベロッパーや建売業者たちが、従前からあったはずの、小川や田んぼや畑、小さく起伏のあった丘、こんもりと生い茂った雑木林、そしてお地蔵さまや道祖神が祭ってあった小さな野道等、この様な土地の履歴の上に、推し量った様に自然な地形が画一的に平らに造成され、そして区画整理をし、完全にその土地の履歴を封じ込めてしまいます。本来、地球上のあらゆる有形無形の万物も直線で構成されたモノ・カタチは何一つなく、それに対する区画整理の直線は、あらゆる万物の自然のカタチに逆行する非人間的な問題で在ると思っております。むしろ、昔の字切り図による敷地境界線の方がずっと自然で人間的であります。
兎に角、区画整理後の敷地に建つ住宅は、当然ながら画一的な敷地形状の影響により、各住宅メーカーや工務店同士の似て非なる家づくりに成らざるを得なくなるのであります。
 その2に続く


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