スパルタ教育のできない昨今、今後の課題を問う Part-2

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とは申せ、これから始まる甲子園球場での夏の全国高等高校野球選手権大会をの地区予選大会等を見ていると日本の若者も昔と何ら変わる事なく暑い中、練習に練習を重ね、その地区の中で選ばれた学校だけが全国大会に行く訳であるが、私自身、その厳しい『競争と言う厳しい過程』を通して、その為の高校球児たちの努力と練習に、心底感動するのであります。恐らくこれは私だけではないと思います。兎に角、先ずは学校内でのレギュラーポジションの奪い合い競争から始まります。その為の日々の練習と努力、そして精神力も含めて、正に私達大人の競争社会の縮図を見る様であります。そして大会が始まれば全国の選りすぐりの球児達の真剣勝負が始まるのです。正に、疑いの余地もない真剣勝負の始まりであり、やがては好むと好まざるとにかかわらず巻き込まれる競争社会へのステップアップとなるのです。翻って、冒頭、私はタイトルにスパルタ教育のできない昨今、今後の課題を問う、等と書きましたが、この全国高等高校野球選手権大会を見るにつけ、例えばゼット世代等と言われる、昨今でありますが、そして様々なマスコミ等の無責任なコメンテーター等を通して彼らと昭和世代との価値観の違いやモノの見方、働き方等について、色々と取り沙汰されている風潮の中で、私自身、彼らのネガティブな見方に対し敢えて『若い彼らも捨てたものじゃない』と申し上げたい。兎に角、高校野球児たちを見ていると彼らに夢と希望を描く事が出来る!と。兎に角、自らレギュラーポジションを取る為に、誰からも言われる事なく自主的に自分の意志でスパルタ式練習にも堪えぬく精神力と身体能力、そして競争力を身に着け始めたからであります。恐らく、彼らの中には世界にも通ずる様な日本人が出て着るものと大いに期待している。

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