昨今の建築設備考
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昨今の建築設備考
昨今の建築設備は年々改良され性能も向上してきたが、一つ、気になっておる事がある。つまり、本来必要な性能に加えて余りにも付加価値の多い事である。余りにも便利過ぎるのである。
例えば、お掃除機能、とか………なんでもかんでも自動、自動と自動化してしまう。
私自身、この様な便利機能は余計なお世話だと言いたい。
フイルター掃除など、自分ですれば良いのである。
勿論、製品に対する定価等も、以上の付加価値をベースに考えられている。
何でもかんでも、このように便利な機能がまかり通れば人間の手は限りなく不要となってしまうし、
それに加えて人と動物の大きな違いである
思考の方が停滞してしまう事を危惧するのである。
例えばスマートフォーン、このスマホの本質は、発信・受信である。この動作が有線式の固定電話と違い、電話線がない分、いつでもどこでも場所を選ばないで発信・受信ができる事である。
しかし、昨今のスマホは余りにも付加価値が多すぎて、それらを100%使いこなしている人は僅かな人数しか居ないだろう。
こんなに様々な付加価値は私にとっては猫に小判で在って、やはり疑問である。
正に手のひらサイズのコンピュータである。
今に見てなさい!
こんな便利な世の中に居ると、人間、必ずは半分以上の人間の脳みそが壊死してしまうから。
見てなさい!
だから、便利さもお互いにほどほどの世界で良いのである。
???
以上
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