本来、本能として備わっているはずの危険予知能力について

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人間本来の危険予知能力の低下について
◆小さな子供たちの危険を回避する予知能力は私達が子供の頃と比べて相当に落ちている事が分かる。だから、保育園などの園庭を創る過程でも、子供たちの危険予知能力を高める為の「仕掛け」を随所に取り入れる事は必要なのかもしれない。勿論、保護者からの、その事に対するクレーム等を説明および説得できる手順に至るまで準備しておく必要があろう。
つまり、「園庭内にある樹木の幹部分に、ある程度の高さに「見晴らし台」を設けターザンの如く登る為の梯子を仕掛け「見晴らし台」にたどり着く為の規制として、先ずは年長組になる事、併せて、ある程度の運動能力や体力が付くまでは、その「見晴らし台」には登れない、等と言う段階を踏ませる事により園児達に何らかのの目標、或は希望を持たせる事とし、その様な段階を敢えて踏ませる事により、園児たちに対し危険を回避する予知能力が多少なりとも高くなることに期待したい。
◆今の子供は真っ暗闇を知らないし危険とも思わない。
昨今、停電と言う言葉が死語に近くなってきた。勿論、この話は有事の話ではなくいつもの日常の話である。やはり、電力会社の考え方も当然あると思うが計画的な停電は必要なのでは、と思う。何故なら、電気は空気や水と同様に、余りにも当たり過ぎて、且つ、便利過だからである。
とりわけ、その中の照明に関してのみ、私自身、計画停電をしても罰は当たらない、と考えるからである。兎に角、大都市部では昨今、24時間、真っ暗闇になる事がありません。その為か、若い人や子供達、或いは女性は、真っ暗闇に対する恐怖や警戒感が余りにもなさすぎるのである。一部の人は『何を言ってるんだ!』と怒るかもしれないが、事故が起こってからでは遅いのである。
◆昨今、政府を始め様々な分野からも『省エネの必要性』が問われています。マスコミやテレビ等も様々なコメンテイターを通し『省エネの必要性』を問いかけています、が、しかし、ちょっと待ってください。マスコミ、とりわけテレビ業界の放映時間だけを観ると、その殆どは深夜の朝方まで放送をしており、しかもその内容は実に低俗な番組である。テレビ局が『省エネの必要性』を問いかけるのであれば、放映時間帯は深夜まで放送せずにせめて遅くとも23時位には放送を止めるべきであろう、と思う。
そうでなければマスコミたちの言っている事とやっている事に大きな齟齬が生じるからである。是非、一考をして頂きたいものである。


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